YOUTH BY NERO
2014年にニューヨークに拠点を移し、ヘアスタイリストとして数々の広告やエディトリアルを手がけるNERO。そんな彼が写真家としての領域に脚を踏み入れたのは、アンディ・ウォーホルが愛したポラロイド社のビッグショットでセルフポートレートを撮り出し、それが転じて、自身のスタジオにヘアカットに訪れる友人たちを記録し始めたことであった。これまでに写真家やアーティスト、映像作家、スタイリスト、モデル、音楽家、アートディレクター、スケーターなど、この街に生きる総勢300名以上の人々の姿をポラロイドに収める中で、ある言葉が思い上がります。それは本展示会のテーマ『YOUTH』であり、その言葉はNEROによって数字としての若さではなく、年齢に関係なく意志を持って生きる人たちの姿勢を示すものです。会場に並ぶ10.8×8.5cmサイズのポラロイドフィルムに写し出されるのは、年齢も職業もバックグラウンドも様々な“ユース”そしてその多様な個性こそがニューヨークをニューヨークたらしめるのだろうと感じられます。
304×215
96pages
Edition of 500
Publised by SALT AND PEPPER & FRIEND EDITIONS
PROFILE:NERO(ネロ)
1986年東京都生まれ。日本美容専門学校卒業後、4年間ヘアサロンに勤務したのち'14年に渡米。世界的なヘアスタイリストBobRecineなどのアシスタントを経て'19年に独立。NYを拠点にヘアスタイリストとしてVogueUSやi-D、Anothermagazineなどのエディトリアル、Supreme、adidas、Nike、Y3、HelmutLangなどのコマーシャルワークを手がける。米国に活動拠点を移したタレント渡辺直美とも親交が深く、ヘアスタイリングを担当。自身のスタジオに訪れる友人たちをポラロイド社のビッグショット、60年代のオリジナルカメラDeadorff8×10で、ヘアカット後に記録するポートレートシリーズが話題に、自身が撮影、ヘアスタイリング、キャスティングを手がけたエディトリアルエッセー『Nero's World』は、'23年のOfficeMagazineの表紙を飾るなど、写真家としての活動も精力的に行う。
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